ジョギング

今回は自分がやってみて良いと感じた事を紹介するシリーズの一発目として、題名どおり『ジョギング』について書いて行こうと思います。

 

もともと私は運動する事は基本好きなので、ジョギングもちょいちょいしている事があったのですが、昨年末からまたやり始めて現在も毎日日課として行っています。

始めたきっかけは昨年からのコロナで運動不足を感じた事でしたが、運動不足解消は勿論、良いと感じる部分もありオススメです。

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私の場合は、3年前に大動脈解離を患った経験があることから、普段の生活に関しても医者に確認したり、相談させてもらっていますが、お陰様で運動に関しては力んだりするウエイトトレーニング以外であれば、走ったり泳いだりといった運動は問題ないと言われているので、さほど心配していないのですが、やはり運動する際はその日の体調を配慮して行うようには気を付けています。

 

なので、これから始めようと考えている方も何か不安がある場合は、かかりつけのお医者様にご相談の上行うと良いかと思います。

その上で、毎日の自分の体調と向き合うクセをつけていければ、運動による効果とは別のメリット(体調の変化をいち早く感じられる)も得られるかと思います。

 

さて具体的なジョギングの話に移りますが、ジョギングは走るだけでそれ程道具も必要としませんので、比較的気軽に始められる運動家と思いますが、初めはやはり体力が無かったり、結構しんどいかと思います。

 

ですから運動不足を解消を目的にするのであれば、極端な話ジョギングにこだわらなくても良いです。例えば、ウォーキングにするとか自転車にするなど自分にあった運動で良いかと思います。

ただ、それぞれ良い点・悪い点があるので、総合的にみて決めてみてください。

私の場合は、ウォーキングも自転車もやるので簡単に説明させてもらうと・・・

ウォーキングの良い所は、道具もさほど必要なく始めやすく、体への負荷も少ないので体力的に自身が無い方でもはじめやすいところです。逆に悪いところは、体力をつける為にある程度、体に負荷をかけようとするならばかなり時間がかかる(それなりの距離を歩く必要があるので)事。

 

自転車の良い所は、体力的な負荷が少なめ。移動距離が長く、比較的色々なルートを選択しやすい。逆に悪い所は、体に負荷をかけるならそれなりに距離を走る必要がある。自転車の他・消耗品を買うお金が必要。最低限のメンテナンスが必要。

 

という所でしょうか。

上記の二つに比べると、ジョギングは丁度良いバランスというか、道具にもあまりお金がかからず、比較的短い時間で体に運動負荷をかける事が出来るので、いいとこ取り的な感じでしょうか。

 

なので、以前のブログ(やる気スイッチ)の時の例でも書かせて頂いたとおり、初めは軽い負荷から始めて徐々にジョギングに移行するやり方をオススメいたします。

あと、ジョギングを日課として続けていくコツとしては、初めのキツさやしんどさをしっかりと自分の記憶に刷り込んでいくと良いという事です。

 

何か言っている事が矛盾しているように感じるかもしれませんが、決して最初から無理をしろと言っている訳ではありません。

最初は始めやすく、続けやすくするために、軽い負荷で全く問題ありません。実際に走るのだって徐々に距離をのばしていくでかまいません。

ただ、運動する日は極力毎日、決まった時間を行う様にしてほしいのです。それだけでも、最初は結構しんどいですから。そして、そのしんどさを良く体に覚えさせておくという事です。

 

毎日、体に運動負荷をかけていると誰でもだんだんしんどさが無くなってきます。

それが体力がついてきたと言う事ですが、そうなった時に最初のしんどかった記憶が活きてきます。というのは、ここでやめたらまたあの時の辛い状態に戻ってしまうという思いが湧いてくるからですw

なので、気付いたら自分から走らずにはいられない状態になってしまうものです。

 

次にジョギングを始めて感じる(実感できた)メリットについてですが、まずやはり体力がついてる事が実感出来る事。先程の毎日のジョギング中でもそうですが、普段の仕事や生活の中でも例えば階段の上り下りで息が上がらなくなるとか、ちょっとした所でも実感すること出来るのです。

 

体が絞られ見た目も良くなり、実際に体重を測れば一目瞭然に効果が判る。肥満予防(改善)になり、高血圧の人にも良いですし、適度な有酸素運動で血管年齢も若く保つ事が期待出来ます。

 

あと、体の健康以外で自分が感じたメリットとして、走っている時に脳が活性化(集中力が増す?)するのか、色々なアイデアや考えが湧いて出てくるというのがあります。

自分でも何故かは判りませんが、何もせずに考えるよりもジョギングしながらの方が良い考えが出てきます。勿論、常に何かを考えている訳ではないのですが(無心の時もあります)、例えるなら座禅でもしている時の様な集中出来ている状態とでもいうのでしょうか?何か考えが煮詰まっていることがあったら、ジョギング中に考えてみるよ良いでしょう。私も実際、ブログネタはほぼジョギング中に考えていますw

 

最後に私の経験として、夜暗くなってから走る場合の注意。

どんなに明るい場所を走る場合であっても車にひかれる危険性があるので、しっかりとした装備(反射ベスト・ヘッドライト等)をして走りましょう。

 

【寅八のつぶやき】

運動は体にも頭(心)にも効きますぜ!!

 

 

 

 

 

大病を患ったら・・・のシュミレーション

命を脅かす様な病気になってしまったら・・・そんな事を考えてみた事ありますか?

 

当然大きな病気ですから、入院は避けられませんし、場合によっては手術なども必要になり、更に長い入院になるかもしれません。

また、長い入院になればなるほど体力的にも落ちてしまう為、退院後に仕事復帰する為の自宅療養期間も長くかかる傾向もあるので、病気になる以前の生活に戻る期間が長くなることが考えられます。

 

まぁ、何となくここまでの事くらいならば、考える事も出来なくはないし、実際に考えた事がある人もいるかもしれませんね。

でも、だからといって何かそんな状況になった時の対策や準備をしている方はあまりいないのではないでしょうか?

なので、今回は私寅八が大動脈解離で入院・手術を経験し、自宅療養を経て仕事復帰した経験を振り返り、こんな準備をしておけば良かったと思う事を語っていきたいと思います。

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先ず、しておけば良かったというか、こうで良かったという点から。

私の場合は病気を発症して入院してから仕事復帰するまで、約3カ月ほどかかったのですが、それまでの仕事が非常に忙しく、休みもほとんど無かったこともあって、有給が積み立てのほぼMAXくらい貯まっていたので、入院期間中分はそれでほぼ賄うことが出来た事は不幸中の幸い?でした。

 

ただ、仕事復帰後の通院などにも使える様にと10日ほどは有給を残したいということもあって、その後は休職扱いに切り替えましたが、やはり有給休暇というのはいざという時の為に計画的に使う(私の様に積み立てMAXはやりすぎですが、多少は余裕をもって残しておく)のが良いと思います。

 

また、たまたま自分が加入していた保険が自分が患った病気に対応していたことで、保険金が貰えた事は、仕事が出来ずに最低限の保証分の収入しかなくなった期間は本当にありがたかったです。

ですから、自分が加入している保険がどの様な病気やケガに対応しているかという事は今一度確認してみて、不足(不安)だと感じる部分があれば保険内容を見直しを検討することも必要ではないでしょうか?

 

次に無事に仕事復帰出来た後の事についての話になりますが、一番重要な事と言っても良いかもしれない事、それは仕事復帰したとしても病気になる前の仕事に戻れるとは限らないという事です。

私の場合は生産業の現場で働いており、勤務も交替勤務をしていたのですが、仕事復帰後は製品加工の職場で日勤となりました。

会社にとっても大きな病気をした人に体力的に大変な職場に配置するのは抵抗があるようで、生活が不規則となりがちな交替勤務もさせない為というのがその理由でしたが、残業も休日出勤も無い体力的に楽な反面、給料面ではガタ落ちで、そういった部分では大変でした。

 

収入が減ったと言うと大概の人は「でも、体が資本だから」と言うのですが、本人にとっては大きな収入減は本当に厳しいものです。

事務系の仕事かそうでないか、通常勤務かそうでないかなどでも違いはあるとは思いますが、自分が所属していた部署や担当の仕事に戻れるとは決めつけない方が良いです。

特に忙しい職場にいた人で残業が日常的にあった人は、そういった部分での収入減は大きくなるので、仕事復帰後はそれもゼロになると考えておくべきです。

 

だいたいの人は、普段の生活(ローンなどを含め)は実際の収入をベースにして考えてるのではないでしょうか?

であるなら、実際の収入ベースではなくて残業などの手当てなどを含まない確実に頂ける収入をベースに生活していくのがベストです。

私の場合は職場が変わっただけで、ザックリと少なく見積もっても年収で100万以上は下がってしまいました。(月に10万近くダウン)

その経験から私が提案したいのは、非常時(病気などで収入ダウンしたら)には、どれくらい今の生活費を削れるのかをあらかじめシュミレーションしておくことです。

それによって、月にいくら出費を減らせるのかを事前に把握しておくと良いでしょう。

 

例えば、通販の定期購入をやめる。習い事をやめる。保険などの解約する。所有している車を一台減らすなど。考えられる項目を洗い出して、優先順位なども考えておくと非常時に出費を減らす際にスピーディーに対応出来ます。

 

私の経験上失敗したなぁと思う事は、そういったシュミレーションをして来なかった為、生活費を削るアクションも遅くなり、無駄に貯金を減らしてしまった事です。

言うまでも無く、病気になった時の備えとして一番なのはお金の蓄えなのですが、その蓄えが減ってしまってから、アクションを取ったのでは遅いのです。

 

ですから、コロナの非常事態宣言ではありませんが、我が家の非常事態宣言を早めに出す事で、自分の生活を守る事が出来る様にしておく必要があるのです。

短い(1~2カ月程度)期間の一時的な収入減で確実に元に戻るのが判っているなら良いですが、先が見えない状況の場合は、とにかく早め早めの対応がカギです。

に戻れば、我が家の非常事態宣言も解除すれば良いのですから、発令の際は躊躇せずに生活を守る事を第一優先して行きましょう!

 

【寅八のつぶやき】

 あまり考えたくない事だけど、いざという時に役立つ事。

非常時のシュミレーションを行って、自分の生活を守りましょう!

子供への教育

私は二児の父親であります。

 

二人共まだ小学生ではありますが女の子のせいか、ませているというか生意気な事をいうようになりました。

 

今日は昨日に引き続き、昭和男の寅八が今の時代に対する思いを雑談形式で特に子供の教育をテーマに語っていきたいと思います。

 

さてさて教育面もここ10年、いやもっと前からか・・・自分たちが学生だった頃とは大きく変わりました。

約20年前に行われた『ゆとり教育』も今は昔。学力の低下を招いたとして現在は見直された事は皆さんご存知の通りですが、教育方針以外でも私らが子供時代の頃とは教育現場は大きく変わってしまいました。

 

一番大きな変化は生徒と先生の関係でしょうか。

例えば先生が生徒に対して指導する上で、どんな些細な暴力や肉体的負担を与えても体罰となってしまうとか。生徒に対してのスキンシップもセクハラ扱いされるなどなど。

昭和男の私から見れば、少々行き過ぎを感じざるを得ません。

 

その時点で時代についていけていないという事なのかもしれないけれど、何でもかんでも一括りにして悪い物としてしまっては、教育的に良い部分まで失われてしまう気がします。

 

今の時代では、昔のTVドラマにあったような熱血教師は完全にNGですし、そこまでいかないまでも実際に私が子供の頃に指導してくれた様な怒ると怖いけど、とても熱心で温かい先生がいなくなってしまうのは、非常に残念です。

 

私も子供のじぶんは悪い事をして、げんこつで叩かれたり、忘れ物や授業中に騒いで怒られて立たされたりって事はあったけど、自分が悪いと理解出来ていたから一度もそれで先生を恨んだことも無かったし、あの時にしっかり叱ってもらって良かったとさえ感じていますが、昭和生まれの読者さんはどうお感じでしょうか?

 

実際、先生の質の低下もあるのかもしれませんが、何でも問題にする親の方にも問題がある気がします。

本当に子どもにとって、良い教育を受けさせたいのであれば、親の方も教師を信じてあげる必要があるのではないでしょうかね?

 

次に、家庭での教育でも自分の子供時代との違いがあり、頭をかかえてしまいます。

学校でもそうだった様に、家庭での子供への躾けや教育の上に置いての暴力も子供への虐待と言われる昨今。

 

その為、極力口で言ってきかせる指導をするのですが、「パパが子供の頃は、そんな事したらお父さんからひっぱたかれたぞ。」などと話しても時代の違いから、全く伝わないし、こちらもどう説明していいか判りません。

子供も「理不尽過ぎて草w」なんて言う始末。

 

そんな事だから、親にキモイって言ってみたり、TV見てても勝手にチャンネル変えたり、夜も遅くまで夜更かしして怒っても何も何が悪いの?って感じだったり、本当に困ったもんです。

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ですから、批判を恐れずにちょっと乱暴な事を言うようですが、家庭での教育は何でもかんでも世間に合わせる必要も無い様に感じています。

勿論、明らかに虐待と判るような暴力はいけませんが、悪い事は悪いとしっかりと判らせるための多少のげんこつで叩くくらいは良いかと思います。

 

時代は変わっても、昭和のやり方の全てが悪い訳じゃないはずですから、個々の家庭で教育のやり方はあって良いのではないでしょうか。

一番大切なのは、やはり愛情をもって叱る事。ただ単に怒りの感情をぶつけるような怒り方をしない事ですね。

 

今の時代をしっかり理解しつつも、古いやり方の中の良い部分を活かして行きましょう。

 

【寅八のつぶやき】

自分の経験を子供に伝えよう!時代が変わっても愛情をもって接すれば伝わるはずw

古い人間

私は今年の誕生日を迎えるとついに50歳。

そんな昭和男の私ですが、ここ十年位で本当に時代は変わったなぁと感じます。

 

やはり、ネット普及・進化が大きな要因という部分もあるでしょうが、多様な人々が社会的にも認知され、人種・男女等の平等などが、更に常識化されました。

そんな事によって、誰もが意見を言う事ができ、どんな人が言った意見であっても軽視や無視される事なく、内容の善し悪しで判断してもらえる時代になったかと思います。

 

ただ、そんな良い時代も昭和という時代に生まれ、自分の親からも躾けられた事や価値観などのギャップを感じる私にとっては正直、良くなったと思えることもあれば、昔の方が良かったと感じる部分もある事があったり、頭では理解出来てもやはり自分としては未だ違和感を感じてしまう事があるのも事実です。

 

そんな時代の流れによる変化について、私寅八が感じる事を今回は雑談的に書いていきたいと思います。

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まず、私が最初に感じる事はTV業界を中心にマスメディアの衰退でしょうか。

最近、TVを観なくなったと言う人は多いのではないでしょうか?

では、その原因は何なのでしょう?

 

やはり、これもネットの普及や進歩でニュースもドラマもネットで配信され、好きな時に必要な物だけを観る事が出来る環境というのも大きいとは思いますが、やはりテレビ番組自体がそもそもつまらなくなったというのが一番の原因だと思います。

 

私の子供の頃のテレビは、今では信じられないくらいでゴールデンタイムにプロレス中継の血だらけになったプロレスラーの闘いが放送されていたくらいで、今の様なコンプライアンスの問題などほぼ無かったような時代でした。

全てにおいてそれが良かったとは言いませんが、その様な規制を厳しくした結果、本当に面白みのない番組ばかりになってしまった様に感じます。

 

まぁ、TVの番組制作は企業などのスポンサーからのお金で作られている訳ですから、企業のイメージを悪くする様なものは作れなかったり、ネットでの反響が悪く炎上などしてしまう様な物は排除される事は致し方無く、そういう意味ではこれからもどんどん、衰退の道をたどる気がしますね。

 

あと、良くなった事としては、色々な病気や○○症候群などという様な、あまり患っている人が少ない病についての知識がネット社会によって、多くの人達に広がる様になったと思います。

 

これについては、昔はただ単に『変な人』扱いされていた人が、しっかりとケアされたり、偏見を持たれない様に更に進んでいけば良いと思うと同時に自分もそういった知識を深めたいと感じています。

 

それと、病気などとは違って最近よく耳にする『ジェンダー概念』についても、正しい知識を持つ事で、偏見などをなくすようにしていきたいと思っていますが、正直この部分については、まだまだ今までの自分の感覚との違いに違和感を覚えているところもあるのも事実。

頭では理解しているものの・・・という感じでしょうか。

 

最近、五輪組織委員会の森元会長が女性蔑視発言で辞任しましたが、この事からも判る様に、今の時代の感覚についていけていない人間は組織のトップにはなれないという事がハッキリしていますよね。

ただ、本当にこれも10年位前であれば、それほど問題視されなかったように感じます。

 

私も昭和生まれの今では古い人間ですから、注意したいと思います。

 

【寅八のつぶやき】

ネット社会がもたらす進化もやりすぎると息苦しい世の中に繋がる。

古き良き時代を懐かしみつつも、今の時代について行かねば!

 

 

やる気スイッチ

前回の記事で、良いと思った事はとにかく行動に移してみようと書きましたが、やろうと思ってもなかなか腰が重くて取り掛かれないという方も多いかもしれません。

 

そんなやりたい気持ちはあるが、かったるい。もしくは、やらなければいけないが、面倒くさくてなかなか取り掛かれない。など、やる気のスイッチがONにならない人に向けて、今回は私寅八がアドバイスしたいと思います。

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先ず、やる気スイッチをONにする方法ですが・・・

それは、『嫌々でもとにかく始めてみる』ことです。

こう言うと、「おいおい!」と突っ込まれるかもしれませんが、冗談ではありません。

やる気スイッチを押す為の手順は、何かの方法で気分を高めてからでは無く、とにかくやり始める事が先なんです。

 

皆さんにもこんな経験はあるのではないでしょうか?

例えば、学生時代のクラスで掃除や草むしりをやる事になった時に、最初は面倒でやる気がなかったのに、いざやり始めたらいつの間にかメチャクチャ細かい所まで綺麗にしてしまったり、夢中で草むしりをしてしまったというような経験が。

正にそれがやる気スイッチがON(押せた)状態なのです。

 

ただ、一度やる気スイッチがONになったとしても、それを維持するのには、少しコツが必要です。

それを理解して、気が付いたら自分自身で進んで行動できる状態を作っていきましょう。

 

そこで、やる気を維持するコツ1つ目。

『最初の目標を低く設定する』です。

最初から高い目標や課題を自分に課せてしまうと、やはりキツくて長続きしません。

取り掛かりは、とにかくやり易さ重視で簡単にクリアできる様な目標や課題を設定しましょう。

 

例えば、ジョギングで体力をつけたり、痩せたいと考えたとします。

その場合、いきなり毎日一時間走ろうとしても体力的に無理があって、すぐに挫折してしまうでしょう。

なので、最初は30分。しかも走るのではなく歩き(ウォーキング)から始めてみましょう。(これは、実際に私が実践した方法ですw)

そして一週間くらい続いたら、少しづつで良いのでジョギングをする時間を入れてみて、徐々に走る時間を延ばしていくとそのうちに最初からジョギング出来る様になります。

そんな感じで他の事でも一緒なので、先ずはとにかくやり易い方法で始めましょう!

 

そして次の持続させるコツは、

『効果を見える化させるです。

自分が目指すものに近づいている実感が持てることは、一番の励みになり、モチベーション維持につながります。

ですから、行動する前の状態を先ずは記録する。そこから行動後の記録を定期的に残し、行動の効果が見える状態にしておくと後で見直す事が出来、モチベーションをアップ(維持)させることが出来るのです。

 

これも先程の例えで言えば、ジョギングによって体力アップやダイエットを目指しているとしますと、毎日のジョギング記録を取る事で、自分がどれくらい走る事が出来る様になったのか、始める前から比べてどれくらい体重が落ちたのかが判り、効果が見える化できる訳です。

効果がみえると同時に、もし辞めてしまったら・・・また体力が落ちてしまい、走るのがキツくなるとか、折角体重が落ちてスリムに引き締まったのに、また元のおデブさんに戻ってしまうと思えるようになり、更に持続させる力になるのです。

 

この様に

先ずは、やる気スイッチをONにして、やり易いところから徐々にステップアップさせて続けていくことで目標クリアを目指しましょう!

 

【寅八のつぶやき】

これで、あなたのやる気スイッチもONに出来ますよ!

 

寅八流ポジティブ思考術

先日の記事で私が好きな言葉が『ポジティブ』だとお話しましたが、ではどうすればポジティブな考え方(行動)が出来る様になるのでしょう?

 

今回は私がポジティブ思考になる為に実践している事3つをご紹介いたします。

あくまでも自己流ではありますが、ポジティブ思考になりたいと思っている方は是非参考にしてみてくださいね。

 

先ず、最初は以前の記事にも書いた通りこちらから・・・

①ポジティブな人と付き合う

やはり、これが一番手っ取り早く、効果がある気がします。

どんな事でも周りの人の考え方(価値観・判断基準など)や行動は、無意識に影響を受けるものです。

ですから、自分がなりたいようなポジティブで行動力がある人と一緒にいれば、自然と自分も同じような考えや行動力がついてくるのです。

 

また同様にネガティブな人といると自分までネガティブになってしまうので、ご注意を。

ただ、プライベートと違って仕事などでは自分付き合う人を完全に選べる訳ではありませんので、こういう場合は相手のネガティブな所をどうすればポジティブな考え方に変換出来るのかを考える、言わば反面教師として自分にプラスになるように相手を良く観察してみましょう。

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②良いと思ったら、先ずやってみる

これも本当に重要です!

ポジティブ思考と行動力というのは、セットと言っても良いくらい関係が深いと私は考えます。

何かを変えたい(良くしたい)と思うなら、自分で何か行動しなければ変わりません。

ポジティブに自分にプラスになるような事があれば、とにかく行動に移してみるというクセをつけましょう。

 

『鉄は熱いうちに打て』と言いますよね。

何かを思いついたら、色々と調べたり準備に時間をかけすぎてしまうと徐々に気力が下がってしまうことになってしまいがちです。

ですから、先ずはやってみる。やっているうちに改善点が見つかれば、その都度変えて行けば良いのですから、とにかく行動あるのみです!

 

③ポジティブな言葉を書きとめる

どんな人でも失敗して落ち込んだり、人から言われた事で傷ついたりする事がありますよね。

そんな時に自分自身でポジティブな気持ちにするのは、なかなか大変だと思いますが、

そんな時に役立つのがポジティブな言葉に多く触れることです。

 

それを可能にするために私が実践しているのが、普段身の回りの読み物やラジオ・TVなどでポジティブな言葉を見つけたら、メモっておく『ポジティブノート』の作成です。

 

どんな言葉でも良いので、自分がポジティブになれる言葉に触れた時に忘れない様に書きとめておく。

その時に、言葉とその言葉が誰の言葉か(判れば)、そして言葉への自分のコメントなども書いておくと更に良いと思います。

 

例えば

『運命なんて、努力次第で変えられる』遠藤周作

:何事も運命だったと諦めてはいけない!

 

などの言葉を沢山書き溜めたものを落ち込んだ時に見直すことで、少しづつ立ち直る力になると思います。(ドラゴンボールの悟空の元気玉みたいな感じw)

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以上3点が寅八流ポジティブ思考術ですが、いかがでしたでしょうか?

どれも簡単・単純な事だと思いますので、お試しになってみてはいかがでしょうか。

 

【寅八のつぶやき】

ポジティブは生まれつきの才能じゃなくて、訓練で身に付けられるもの。

 

 

大先輩のYさん

若い時にはピンと来なかったけど、今になると良く判る。そんな大先輩の言葉ってありますよね。

 

今日は時折思い出す、そんな大先輩Yさんの言葉についてお話致します。

 

先ず、その大先輩のYさんについてですが、自分が初めて就職した会社の先輩で、自分が20代後半の頃に丁度今の私の歳くらいの50代前後だったと記憶しています。

 

見た目はちょっと神経質っぽくて、気難しい感じで少し話しづらそうな感じの人ですが、少し話して気を許してもらえるとニコニコと冗談も言ってもらえるような人でした。

 

そのYさんからは、本当に仕事の話は真面目に。遊びの話も真剣かつ楽しくお話して頂き、若い頃は色々と教えて頂きました。

特に、遊びに関してはゴルフやボーリングについてはセミプロ級の腕前でしたので、良く一緒にプレイさせて頂き、用具などもいただいたり技術的なアドバイスなどもしてもらいました。

 

また、仕事以外の礼儀や人生論的な話も良くして頂きました。

それは、本当に少なからず今の自分にとって大きな影響を与えてくれたように思います。

ただ、人生論的な話については当時の私がなにぶん若かった故に正直ピンと来ず、そんなもんかなぁ・・・と感じる程度でありました。

 

しかしながら、自分がそれから10年くらい経った後に『なるほど!』と実感出来る様になり、今でも大切な言葉として心に残っています。

 

その中でも、特に印象に残っている言葉を今回は2つご紹介します。

 

①気付く人間になれ

ある時、Yさんと仕事の合間の休憩時に

「気付いているけどやらない人間と気付かずにやらない人間とどっちが悪いと思う?」と問いかけられた私。

 

その時の私は少し考えて

「気付いていないなら仕方ないけど、気付いているのにやらないのは悪質だと思う」と答えました。

 

すると、Yさんから言われた言葉が正に目からウロコで

「気付いていてやらない人間は改善の余地があるけど、気付かない人間は改善のしようが無い。だから気付かない人間が一番ダメなんだ。お前も何事にも気付ける人間になれよ!」と言われました。

 

以後、物事に気付く大切さと気付かされた事(人)に対する感謝も持つ事が出来る様になった、そんな言葉でした。

 

②謙虚な気持ちを持っていれば、何時までも成長出来る

これもYさんとの雑談の中で言われた言葉です。

Yさんいわく、35歳以上の人にはほとんどアドバイスはしないんだとか。その理由はというと・・・

 

「人間だいたい35歳くらいで自我が確立してしまうから、人の意見が素直に聞けなくなるのよ。だからお前も35歳までに色々と吸収して自分を磨けよ!」と。

 

でも、それが正に当時の若い時分にはピンと来ず、そんなもんなのかなぁ・・・でしたが、今では本当にそれが実感出来る。

 

自分も今ではアラフィフ親父で、人生経験もそれなりに積んできたので、自分の考えや自分のやり方を否定されたり、違う考えや方法をアドバイスされても、どこか素直に受け入れられない自分がいる事に気付く。

 

例えば心の中で

「あなたはそう考えるかもしれないけど、俺はそうは思わない」とか「こっちのやり方の方が良いに決まってる」と相手の主張を受け入れずに突っぱねる気持ちが湧いてくることがないでしょうか?

 

Yさんの言葉に話を戻しますが、「自分を磨けよ!」につづけて話され話が今でも自分にとって最高のアドバイスとなっている言葉で、

 

「ただ35歳といっても個人差もあるから、人によってはもっと早く自我が確立してしまう人もいるし、逆に35歳より遅い奴もいる。

あと、稀に35歳過ぎても謙虚な気持ちをもっている人間は、人の意見を聞き入れる事が出来るから、そういう人間はいつまでも成長出来るから、そう言う人には自分もアドバイスする事があるよ。」と。

 

その言葉を聞いて以来、自分も何時までも成長できる人間になりたい。(謙虚な気持ち持ち続けたい)と思っています。

 

Yさんは、その後別の事業所に転勤となり、私も結婚後転職してしまったので、今では何処でどうされているか判りません。

お元気にされていたら、70歳くらいかと思いますが・・・今更ながら、ありがとうございました。とお礼が言いたい。

 

Yさんがくれた、沢山のアドバイスを大切にこれからも頑張っていく所存です。

 

【寅八のつぶやき】

たまには今の自分に影響を与えてくれた先輩の事(言葉)を思い出し、感謝の念を持とう!