やる気スイッチ
前回の記事で、良いと思った事はとにかく行動に移してみようと書きましたが、やろうと思ってもなかなか腰が重くて取り掛かれないという方も多いかもしれません。
そんなやりたい気持ちはあるが、かったるい。もしくは、やらなければいけないが、面倒くさくてなかなか取り掛かれない。など、やる気のスイッチがONにならない人に向けて、今回は私寅八がアドバイスしたいと思います。
先ず、やる気スイッチをONにする方法ですが・・・
それは、『嫌々でもとにかく始めてみる』ことです。
こう言うと、「おいおい!」と突っ込まれるかもしれませんが、冗談ではありません。
やる気スイッチを押す為の手順は、何かの方法で気分を高めてからでは無く、とにかくやり始める事が先なんです。
皆さんにもこんな経験はあるのではないでしょうか?
例えば、学生時代のクラスで掃除や草むしりをやる事になった時に、最初は面倒でやる気がなかったのに、いざやり始めたらいつの間にかメチャクチャ細かい所まで綺麗にしてしまったり、夢中で草むしりをしてしまったというような経験が。
正にそれがやる気スイッチがON(押せた)状態なのです。
ただ、一度やる気スイッチがONになったとしても、それを維持するのには、少しコツが必要です。
それを理解して、気が付いたら自分自身で進んで行動できる状態を作っていきましょう。
そこで、やる気を維持するコツ1つ目。
『最初の目標を低く設定する』です。
最初から高い目標や課題を自分に課せてしまうと、やはりキツくて長続きしません。
取り掛かりは、とにかくやり易さ重視で簡単にクリアできる様な目標や課題を設定しましょう。
例えば、ジョギングで体力をつけたり、痩せたいと考えたとします。
その場合、いきなり毎日一時間走ろうとしても体力的に無理があって、すぐに挫折してしまうでしょう。
なので、最初は30分。しかも走るのではなく歩き(ウォーキング)から始めてみましょう。(これは、実際に私が実践した方法ですw)
そして一週間くらい続いたら、少しづつで良いのでジョギングをする時間を入れてみて、徐々に走る時間を延ばしていくとそのうちに最初からジョギング出来る様になります。
そんな感じで他の事でも一緒なので、先ずはとにかくやり易い方法で始めましょう!
そして次の持続させるコツは、
『効果を見える化』させるです。
自分が目指すものに近づいている実感が持てることは、一番の励みになり、モチベーション維持につながります。
ですから、行動する前の状態を先ずは記録する。そこから行動後の記録を定期的に残し、行動の効果が見える状態にしておくと後で見直す事が出来、モチベーションをアップ(維持)させることが出来るのです。
これも先程の例えで言えば、ジョギングによって体力アップやダイエットを目指しているとしますと、毎日のジョギング記録を取る事で、自分がどれくらい走る事が出来る様になったのか、始める前から比べてどれくらい体重が落ちたのかが判り、効果が見える化できる訳です。
効果がみえると同時に、もし辞めてしまったら・・・また体力が落ちてしまい、走るのがキツくなるとか、折角体重が落ちてスリムに引き締まったのに、また元のおデブさんに戻ってしまうと思えるようになり、更に持続させる力になるのです。
この様に
先ずは、やる気スイッチをONにして、やり易いところから徐々にステップアップさせて続けていくことで目標クリアを目指しましょう!
【寅八のつぶやき】
これで、あなたのやる気スイッチもONに出来ますよ!