好きな言葉

私が好きな言葉・・・

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ずばり『ポジティブ』です。

 

プラス思考や前向きという意味の言葉ですが、人生を明るく楽しく過ごしていく為には欠かせない言葉(考え方)と感じています。

 

当たり前の事ですが、人生良い事もあれば、悪い事もあります。

また、たまたま悪い事が続いたり、悲しい事があれば誰だって落ち込む事でしょう。

 

でも、そんな時に上向きに気持ちを回復させる事が出来るのが正にポジティブ・シンキングであり、自分自身はもとより周りの人達も安心させることが出来る考え方だと感じます。

なぜ人生を明るく楽しく過ごせる事に繋がるの?って思う人もいるかと思うので、私なりの考えを以下に綴りたいと思いますが、私が考えるポジティブ・シンキングが人生をエンジョイする事に繋がる理由は大きく2つです。

 

①ポジティブ(ネガティブ)な考えは周りにも影響を与える

何事に対してもプラス思考なポジティブさんと反対にマイナス思考のネガティブさんがいたとして、あなたはどちらの人とお付き合いしたいと思いますか?

 

例えば、仕事などでトラブルや失敗があったとき、ポジティブさんはその失敗をマイナスと捉えずに、成功に向けての改善点に気付けたと考え、仕事へのモチベーションも下げないのに対し、ネガティブさんは成功することは無理だと決めつけ、どうせ次も失敗するなどと愚痴って、自分だけでは無く周りの同僚のモチベーションまで下げる。

 

ここで大切なのは、最後のネガティブさんの周りの人にも悪影響を与えると言う部分。

人の考えは十人十色ですが、その人の言動は周りにまで影響を与えます。

なので、ネガティブな人と付き合っていると気持ちが萎えたり、知らず知らずのうちに自分もネガティブ思考になりがちになります。

しかしながら、同様にプラス思考の人と沢山付き合えば、同じように物事を前向きに捉える事が出来るようになるという事です。

 

私は自分だけではなく、周りも明るく楽しく過ごせる様な影響を与えられる人間でありたいと思います。

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②ポジティブな考えはポジティブな行動を生む

人は何かを欲した時や何か変わりたいと思った時にどうすれば良いか?

答えは簡単です。その目的を達成する為にはどうすれば良いかを考え、行動する事。

ただそれだけです。

 

特に大事な事が、行動するという部分。

大概の人は、考える事はしますが実際に行動に移さないか、もしくは少しやっただけで直ぐに効果が表れないと諦めて辞めてしまうのです。

 

どんなに良い考えであっても行動しなければ、絶対に目標を達成する事が不可能なので、私は『目標達成=考える事×行動する事』ではないかと考えます。

ですからアイデアがパーフェクトでも行動しなければ(ゼロならば)、目標を達成出来る確率もゼロです。

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では、どうすれば行動に移す事が出来るでしょう?

やはり、それもポジティブな考えを持つ事だと思います。実際にやる前から無理だと思ったり、上手くいかないからといって直ぐに諦めてしまったりしない事が大切です。

 

以上が私が思うポジティブな考え方が人生にプラスをもたらす理由ですが、偉そうな事を言っていますが、私もまだまだ完璧には実践出来ておりませんw

あくまでも自分もこうなりたい。こうでありたいと思っている段階ですので、読者の皆さんもご参考にして頂ければと思います。

 

【寅八のつぶやき】

ポジティブな人と付き合って、自分もポジティブ・シンキングな人になろう!

自分の願いを実現したいならば、まず行動あるのみ!

SNS時代の歩み方

非常にお久しぶりのブログ投稿となってしまいました。(;^_^A

 

本日は2021年2月16日ですが、何と今年初更新・・・。今後は気持ちを新たに定期的な更新をして行きたいと存じますので、宜しくお願い致します。

 

そんな私が、久しぶりにブログを更新しようと思ったきっかけが、実は今回のテーマのSNSでありました。

 

皆さんご存知SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、若い方を中心に多くの人が利用され、LINE・TwitterFacebookInstagramなどなど、複数利用している方も多いかと思いますが、多くの人達と知り合えて、コミュニケーションや情報交換が出来るなど、オンラインのメリットの恩恵を受けられる一方で、その反対のデメリットもあるわけですよね。

 

私もTwitterなどのSNSを利用していますが、最近はあまり投稿やコメントを入れる事が少なくなってしまっているのですが、そうしているとやはり、フォロワーさんやフレンドから大丈夫?お元気にしてますか?などと余計な心配をかけてしまいまう事もあります。(特に私の様な大病経験者なら余計に)

 

ですから、何かしらつぶやいたり、コメントをしているだけで元気にしているという事を伝えられるというメリット。(逆に言うと何もしないと心配をかけるというデメリット)があるという事に気付かされ、今後は毎日何かしらの発信をして行こうと決心いたしました。

 

ですから、発信内容やブログ更新のハードルも下げさせて頂き、場合によっては短文・イラスト無しという場合もあるかと思いますが、どうぞご理解頂きたく存じます。

 

ブログの内容に関しましては、今まで通りの自分の経験を活かした体の健康に関する事は勿論ですが、人生を楽しく・ポジティブに生きて行くための考え方や行動に関すること、更には全くそれらに該当しない日々の生活の中で感じた事など、あまり制限をつけずに書かせて頂きたいと思いますので宜しくお願い致します。

 

さて、話をSNSに戻しまして・・・

 

皆さんは、どうしてSNSを利用しているのですか?

こんな単純な問に対しても自分自身あまり考えた事が無い事に気付かれる方も多いのではないでしょうか?

 

多くの人が先程挙げたオンラインのメリットに関する理由からかもしれませんが、ならば同時にそのメリットと裏表に存在するデメリットも良く理解して利用する事も大切ですよね。(多くのメリットもあれば、その分多くのデメリットもあるという事)

 

例えば、顔も見えない相手とのやり取りという事でネット上でのイジメ・誹謗中傷。

個人情報の漏洩(暴露)、事実と違う内容(デマ)を流されるなど、非常に悪質なものだったり、そこまででは無いものの自分の意図と違うように誤解されたり、リアルでの付き合いが逆に希薄になったり、SNS依存症などなど、挙げればキリがないかも。

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ただ、今(これから)の時代においては、ポジティブに人生を謳歌していく上でSNSというのは必要不可欠なものだと思います。

 

私も実際、SNSで同じ趣味の沢山の友人と出会い、本当に今では親友という人もいますし、学生時代の友人ともSNSがきっかけで再会出来たり、同じ病気を経験した人達との繋がりを通して、健康に関する情報共有やお互いに励まし合えるなど、沢山良い事がありました。

 

ですから、SNSは利用する上での注意点を理解した上で自分にプラスになるように使っていきましょう。

 

【寅八のつぶやき】

SNSも使いようw

SNSで人生をエンジョイ♪

 

 

記念日を祝おう

非常にご無沙汰しておりました(汗) 寅八です。

今回は日々忘れがちな、健康についての感謝や病気などで体調を崩した経験をいつまでも忘れないようにする為に、ザックリ言うと記念日を意識していきましょう!というお話ですw。

 

実は先日、私は誕生日を迎え49歳になりました。

多分、同じ様な年代の人であれば、誕生日自体はもうそれ程嬉しいものではなくなっているかもしれませんね。

ただ、自分の場合は3年前に大動脈解離という病気を経験し、運が悪ければ命を落としていたかもしれなかったという経験をしたことで、本当にまた一つ歳を重ねる事が出来たという事に嬉しい思いです。

 

ですが、その想いは不思議な事に大病を経験する一年位前に何となく感じてきていました。

「また無事に誕生日を迎えられた。」というその想いは、当時はこの歳でそんな事を考えるのはおかしい(早すぎる)だろうかと思ったりしましたが、それも無意識に何か感じるものがあったのでしょうか?

 

しかし大病を経験した今現在では、その想いは素直に感じる気持ちとなっています。

人はいつ・どこで・何が起こるか判らない。どんなに健康に注意していても病気やケガ・事故に巻き込まれる事もあります。

ですから誕生日には、また一つ歳を重ねられた感謝の気持ちを持ちましょう!

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私も数年前までは、誕生日っていう物は人を祝ったり、人に祝ってもらったりする物だという印象でしたが、今では自分自身を祝う物という認識に変わりました。

誕生日という自分自身の一年のGOALを目指し、無事に辿りついたら自分自身を祝って、また次のGOALに向かってSTARTを切ればいいのです。

 

それが、冒頭に書いた日々忘れがちな健康への感謝です。

同じように、病気をした経験や健康に関する戒めを忘れない様にする為にも、自分自身の記念日を意識して、祝いたいものですね。

大きな病気をしたり、ケガをした人などは、病気になった日や病院を退院した日を意識している人が多いですね。

そういった日を忘れずに一年に一度意識するだけでも、自分自身の経験をいつまでも忘れずに自分自身への戒めを改めて感じる事が出来る様になるのではないでしょうか?

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病気をして気付いた事の一つが、自分の身の周りの事全てが当たり前の事じゃないという事。

毎日一緒にいる家族も、いつも一緒に遊ぶ友人も、皆や自分自身が元気であればこそなんですよね。

 

健康への感謝を大切にしていきたいものです。(判っているつもりでも、実は忘れがちな事ですね。)

 

                            寅八の独り言でした。

『死』について考える

久しぶりのブログ更新となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?寅八です。

 

久しぶりのブログで、いきなり『死』って・・・重いって言うかネガティブなテーマだなって思った方もいるかもしれませんが、そんな事はありません。

 

『死』について考える事は、言い換えれば『生きる』事を考える事(どう生きるか)を考える事だと私は思います。なので、むしろポジティブなテーマとして考えていますので、これから読まれる方もその様な目線で最後まで読んで頂けたら幸いです。

 

尚、あらかじめお断りしておきますが、私は無宗教ですので以下のブログに書かせて頂く内容については、自分の人生経験上からの個人見解です。

宗教的な教えを説く類のものではございませんので、どうぞご理解くださいませ。 

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 1:私が『死』について考えるようになったきっかけ

命には限りがあって、皆いつかは死ぬ時が来るという事は判っていますが、普段は『死』について考える事は殆ど無いのではないでしょうか?

それは、自分にとって今日明日の事ではないと思っているという事もあるとは思いますが、正直あまり考えたくも無い事だと感じているからだと思います。

 

まさに以前は私もそうでした。ただ私の場合は、病気(急性大動脈解離)の発症がきっかけで、『死』というものが本当に身近なものに感じられるようになりました。

命にかかわる病気を経験したことのある方なら判るかもしれませんが、「一つ間違えば死んでいたんだなぁ・・・」と思った時、それまでの価値観が一変したり、今まで当たり前と思っていた事への感謝の念が湧いてきたりと本当に大きな変化があった訳ですが、『死』について考える事もその一つだと思います。

 

特に入院中は、ベッドで横になっている時間が長く、色々と考える時間もたっぷりあるので、私も入院中に思い感じた事が沢山ありますが、それはまた別の機会に話すとして・・・『死』というものを意識する事で、死ぬ事が恐くなくなったとまでは言わないですが、不思議と死に対する恐さも和らいだ気がします。

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2:死んだらどうなる?死後の世界ってある?

人生一度きり。私も死んだ事はないので断言は出来ませんが、多分死んだら『終わり』(無)だと思います。(自分の身体と心は)

例えるならコンセントやバッテリーを外した電化製品の様にプツンと切れて動かなくなる状態。まぁ、電化製品であれば再度コンセントやバッテリーを復旧すれば再度動きだしますが、命はそうはいきません。

 

個人的には死後の世界っていうものがあって、死んだ人にまた会えたりって事があって欲しいとは思っていますが、それも多分昔から生きている人の都合や願望から生まれたもので実際には無いでしょう。

 

良く死後の世界を見たと言う人もいるが、それは昏睡状態の中で脳が見せた夢の様な物ではないでしょうか。

 

「そんなの当たり前」とか「夢を壊すな」とか言われちゃいそうですけど、そういったリアルな死を受け入れた上で残された人生をどう生きるか?って事が大切な気がしています。

 

3:どう生きる?なぜ生きる?

この問いにハッキリ答えられる人はそうはいないだろうと思います。

 

当然、私もそんな事に答えられるほど哲学人ではありません。

ただ、ありがちな「それを探すのが人生だ」などと言うつもりもありません。

 

『どう生きるか』、『どう生きたいか』。は三者三様で良いと思うし、『なぜ生きるか』については、その問自体に何の意味も無い事と私は思う。

 

冒頭に『死』について考える事は、『どう生きる』かを考える事と書きましたが、逆に

命に限りが無かったとしたら、苦しい思いまでして何かにチャレンジしたり、家族の為に仕事を頑張って良い生活を求めたり、等々の何かをする為の活力が生まれて来ないだろうと思います。

また、『なぜ生きる?』の問い自体意味がないと書いたのは、人生において全てハッキリした答えがある事ばかりではないという事。(例えば、『なぜ家族を大切にするのか?』や『なぜ友人と付き合うのか?』漠然とした答えは出せるかもしれませんが、ハッキリとした答えなど無い事が多い)

 

一つハッキリしている事は、人生を一言で言えば『人との関わり』だという事。

人間の感情である喜怒哀楽も人との関わりがあって生まれる物。一人の様に思える場合でも間接的には必ず誰かと関わりがあるものです。

だから、どのような人生を歩むか?という事はどう人(友人・家族・他人etc)と関わっていくかと言って良いのではないでしょうか?

 

また、『人は二度死ぬ』という言葉があります。

一度目の死は肉体の死で、二度目の死はその人の事を忘れられた(知る人がいなくなった)時という意味ですが、亡くなっても人の心には忘れられない限りその人の存在が残るという事です。

 

私の父は既に他界していますが、今でも子供の頃に父から口うるさく言われた事(口癖)が耳に残っていますが、少なからず「確かにそうだな・・・」と納得させられてる事もあり、それを自分の子供にも同じ様に言う事があります。

それは、自分の残した言葉が伝わり次の世代に残るという事で、場合によっては永遠に残っていく可能性だってある訳です。

それを考えたら、自分はどう生きて、どう人と接していくかという事も考えられずにはいられないですよね。

 

4:自殺、自ら命を絶つ人

限りある命ではありますが、残念な事にその期限が来る前に自ら命を絶つ人がいます。

その理由も人それぞれだとは思いますし、何かに思い悩んで苦しんだのち鬱など心の病からという方々は、自分ではどうにも出来ないという不幸な事と言ってもよいかもしれませんが、私はあえて言います。人の命を奪う事、それは他人の命であっても自分の命であっても一緒です。

自殺は罪です

 

それは、自分の命は自分だけの物じゃないから。自分と関わった全ての人の物です。

実は私も50年近く生きてきて、二回身近な大切な人を自殺で失っています。

今でも、自分として何かしてあげられなかったのか?悩んでいた事に気付けなかったのか?と悔やんでいます。

多分、一生背負っていかなければならない十字架の様に思います。

 

人生、順風満帆の日ばかりではありません。ネガティブに物事を考えてつまらなくするのも、何事もプラスにポジティブに考えて楽しくするのも、自分次第です。

自分の命を大切に。自分と関わる人達に日々感謝して、自分の人生を全うしてください。

 

【寅八のつぶやき】

人生、つまづいて気付く事がある。

そして、自分は周りの人に生かされていたと判る。

自分も誰かの生きる支えや力になりたいと思う。

 

命の分かれ目 生死を分ける行動とは?

緊急事態宣言がやっと全面解除となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

寅八です。

 

今回はちょっと大袈裟なタイトルとなってしまいましたが、命にかかわる様な病気を発症してしまった場合の生死を分ける行動について、自身の体験から感じた事を綴ってみたいと思います。

 

私の場合は、命にかかわる病気と言えば2年ほど前に経験した急性大動脈解離となりますが、その他の命にかかわる病気になって急に身体に異変が生じた場合でも同じ事が言えると思いますので参考にしてもらえたら幸いです。

 

【私が急性大動脈解離を発症した時】

特に持病などをもっておらず、自分では健康だと思っている人の場合。だいたいの人が急に身体の異変を感じても、それが自分にとって命の危機だとは思わないのではないでしょうか?

 

まさに私もそうでした。

ですから、当然の事ながら今回のテーマである『生死を分ける行動』など意識もしませんし、それ以前にその様なことに気付いてもいませんでした。

では、何故助かったのか?

答えは単純。運が良かっただけです。

 

少し当時を思い返して、運が良かったと思う事を挙げてみると・・・

その①:バイクツーリング中(ソロ)であったが、発症したのがバイクの運転中では

    無く、PAで休憩中の時だった。

その②:大動脈解離のタイプが死亡のリスクが高く、緊急手術が必要なケースが多い

    『スタンフォードA型』では無く『スタンフォードB型』だった。

その③:治療対応できる病院が意外と少ない大動脈解離だが、発症した場所から比較的

    近くに対応できる病院があった。

その④:住んでいる町から離れた場所(土地勘があまりない場所)での発症だった事が

    逆に一人で無理をせず、自ら救急車を呼ぶ事に繋がった。

         ⇩

     全くの偶然で、運が良かっただけ

もし、これらの事が運が悪く違っていたら、命はなかったかもしれないのです。

その様な経験した私が、いま思う『命を分ける行動』とは・・・

 

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【命の危機に直面した時の生死を分ける行動】

①人を頼る事に躊躇しない 

家族や友人と一緒の時であればまだ良いですが、自分一人でいる時に病気を発症した場合は特に大事な事です。

私の場合も見ず知らずの人に頼る事に抵抗があったため、周りには沢山の人が居たにもかかわらず、身体の異変について誰にも言わずにいました。

 ただ、私はまだ自分で電話をかけられる状態だったので良かったですが、そうでなかったら、どうなっていたか・・・。

 

②時間を無駄にしない

今はスマホさえあれば、いつでもどこでも何でも検索して調べる事が出来ます。

なので、身体の異変に気が付き苦しい中でも、まず症状から原因(病気)を調べようとしてしまいます。(私もそうでした)

そして、どの様にすれば症状が軽くなるのか?とか、近くの病院はどこにあるのか?等々調べているうちに結構時間が経ってしまうものです。

どの様な病気であっても、早期の治療や処置は大切ですし、命にかかわる病気であれば得に時間によって容体が刻一刻と悪化する場合がありますので、スマホ検索などで時間を無駄にしない事が大切です。(結局、検索で調べたとしても正しい原因は病院で検査するしかありませんし、治療だって病院に行くしかありませんから)

 

③一人で無理をしない

まだ症状が軽い場合。病院に行くにしても自分で車等を運転して行こうとしてしまいがちですが、先程書いた通り急に容体が悪化する事もあるので、事故等の二次災害の危険もあるので絶対にやめましょう。

(私の場合も、救急車を呼ぶまではまだ良かったのですが、搬送中に容体が悪化してしまい、話をすることも困難な状態になりました。)

誰かに頼んで病院に運んでもらう。それが無理なら救急車を呼ぶこと。

 

④急な身体の異変は最悪のケースを想定して行動する

最後になりますが、実は最初に書くべきだった事です。

私の経験談の初めにも書きましたが、たいていの人は自分の身体の異変は命にかかわる病気だとは思わないものです。

なので、人に頼る事を躊躇したり、自分で原因を調べようとしたり、更には自分で車などを運転して病院に行こうとしたりする訳です。

自分が生きるか死ぬかの分かれ目に立っている時、最悪のケースを想定する事は良い行動をとる為には一番大事な事かもしれません。

 

【まとめ】              

身体に異変を感じたら、先ずは命にかかわる病気を疑う。

そして、一人で無理せず、人(他人であっても)を頼る事に躊躇せず、速やかに病院へ。 

これが、いざという時の生死を分ける行動だと肝に銘じて実行しましょう! 

 

 

病気の前ぶれ(予兆)

ご自分の体調把握してますか?寅八です。

 

今日は病気になる前ぶれ(予兆)について、自身の経験や身近な人から聞いた話をもとに書いてみようと思います。

 

病気には命に係わる重たいものから、少し安静にして身体を休ませるだけで回復するような軽いものまで様々な病気がありますが、共通して言える事は早めの対応(治療)をする事で状態の悪化を防ぎ、早期の回復や身体へのダメージも軽くする事が出来ると言えると思います。

 

そこで大切なのが、日々の体調の変化に気づく事。

でも皆さんどうでしょう?自分が病気になりそうな予感って感じる事が出来ますか?

体調が良い時というのは、特に問題が無い状態なので以外と判りづらいでしょうし、逆に悪い時というのは、既に何かしら病気の症状が出てしまっているか、そうでない場合は、せいぜい疲労を感じているくらいではないしょうか?

それでは病気になる前の前ぶれ(予兆)とは言えない気がします。

 

では、どの様なものが病気になる前の前ぶれ(予兆)と呼べるのでしょう?

 

【「あれっ?」いつもと違う】

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私の経験上、病気になった後に気付く前ぶれは、全て「あれっ?」と言う感じのいつもと違う感覚があった時です。

実は私、4年前にメニエール病を経験したのですが、その時も発症する1週間くらい前に前ぶれの様な症状がありました。

 

メニエール病についてご存知無い方の為に簡単に説明しますと、まともに立っていられない様な酷いめまいに見舞われる病気で、常にめまいがある状態の為に仕事も出来ず、私の場合は約3カ月位めまいが収まらず、完全に収まるまでには半年くらいかかりました。

そんなメニエールになる前の前ぶれ症状は、仕事中に足元を見た時に感じた短くて軽いめまいでした。

言葉で例えるなら、自分で身体を回転させて止まった直後少し目が回ってる感覚が残りますよね。そんな感じの短いフワッとした感覚で直ぐ普通に戻ったので、「あれっ?」と今までに感じた事の無い感覚ではあったものの、「ちょっと疲れてるのかな?」と自分で判断してしまい、特に何もしませんでした。

 

実はこの自分で、大丈夫だろうと勝手に判断することが一番ダメなんですね。

 

命に係わる様な病気や命は落とさずとも後遺症などが残る可能性がある様な重い病気の場合は特にそう。

私の妹やバイク乗りの友人が経験した脳梗塞の場合。

病気が判る前に何か前ぶれの様なものが無かったか?聞いてみると私の妹の場合は、朝一瞬だけ腕が上がらなくなった事があったらしいです。でも、ほんの一瞬でその後普通に上がる様になったので、それこそ先程の「疲れかな?」と思ってしまったようです。

その後、普段通り仕事に行き、今度はその職場で急に視界が狭くなり、自分でも怖くなった為に仕事を早退して病院に行ったところ脳梗塞の症状だと判り、即入院となったそうです。

 

一方、バイク友達の方は脳梗塞で倒れる数日前に原因不明の酷い頭痛があったとの事。

病気との因果関係は良く判りませんが、頭が割れるくらいの酷い頭痛だったのにもかかわらず、一晩たったら頭痛が収まった為、特に病院に行かなかったとの事。この時、病院に行き検査を受けていたら、もしかして何か異常がみつかったかもしれません。

更にその友人が倒れる前の晩には、少しろれつが回らなくなる様な事もあったらしいですが、これは完全に脳梗塞の前兆症状ですね。

彼の場合は、夜寝る時間帯に脳梗塞が発症してしまった為、朝まで家族に気付かれることが無かったので、残念ながら半身に麻痺が出てしまい。好きなバイクにも乗れない身体になってしまいました。

 

【前ぶれ(予兆)は体に感じる症状だけじゃない】

全ての病気に前ぶれの症状が出るのか?と言ったら、決してそうではない。

私が2年前に経験した急性大動脈解離も発症するまで何の自覚症状はありませんでした。では、何も発症リスクに気付く事は出来ないのでしょうか?

 

私の経験ですが、直接病気の症状としての前ぶれだけではなく、病気の発症に繋がる体の状態を知る前ぶれ(予兆)というのがあると思います。

例えば、急性大動脈解離の場合の大きな発症要因は高血圧ですが、毎日血圧を測っていなくても、高血圧になってきている事を知る前ぶれがあります。

それは健康診断の時に血圧を測る時、一回で測り終える事が出来ていた人が、一度測った後に再測定をされる様になったら、要注意です。

大抵の場合、看護婦さんが「少し深呼吸しましょうか」とか「少し急いで来られました?」とか言って安静時の値にしようとしますが、こういった再測定をされる事がしばしばある方は高血圧の前ぶれと見て良いでしょう。

再測定でぎりぎり正常範囲内に入ったからと言って安心しないように。

 

とにかく、ここでも「いつもと違う」を感じたら病気を疑いましょう。

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【寅八のつぶやき】

「あれっ?」いつもと違うを見逃すな!自分で判断せずに病院へ。

安心出来れば、取り越し苦労だったとしても良いじゃない。

後悔するよりずっとマシ。

 

 

緊急事態宣言発令中 悪かった事・良かった事

どうも寅八です。

 

今回も新型コロナのネタですが、どちらかと言えば雑記スタイルで書こうと思います。

今まで健康に関するテーマで記事を幾つか書いて来ましたが、しっかりとしたテーマに沿った私自身の経験談や自分なりに調べて信頼性の高い情報のみを書いて行くには、ネタにも限界だったり、書くための時間が必要になりますので、これからは雑記スタイルの記事も入れながらアップ頻度を上げて行くつもりなので、これからも宜しくお願い致します。 

さて、そんな雑記スタイルの第1回目は緊急事態宣言が出されてから約1カ月、私が感じた悪い事・良い事というテーマで書いてみようと思います。

 

新型コロナの影響で命の危険は勿論の事、生活において全て悪い影響を受けたと言っても良い状況ではありますが、そんな中でも今までに無かった状況だからこそ感じる事が出来た良い部分もあったので、この様なテーマとなりました。

また冒頭に書かせてもらった通り雑記スタイルということで、特に正しいとか間違いとかでは無く、私個人の感想として書かせて頂きますので予めご了承くださいませ。

 

【緊急事態宣言中に感じた悪い事】

では、先ずは私が緊急事態宣言中に感じた悪いところから。(やっぱり、良い方は後に残しておきたいのでw)

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  • ネット社会のデメリット?情報による混乱

今の世の中、誰でもネットを利用して情報を簡単に得る事が出来ますが、その情報は必ずしも正しいものばかりでは無いですよね。

ですから、むしろ多すぎると言って良い情報の中から正しい情報のみを得る為には、ネットを利用する側にもそれなりの目利きが必要だと言っても良いかもしれません。

 

また、特に高齢者などネット環境を持たない(または利用しない)人々、いわゆる情報弱者と呼ばれる方々には、発令当初はそもそも伝わらない情報も多かった気がします。

そういった事が背景にあるせいか、人によって新型コロナウイルスに対する知識や認識に差があるなぁと感じる事も多かったです。

最近になって、TVCMなどでも新型コロナ問題に関する情報が発信されてきてはいますが、ネットも含め多くの人々が正しい情報を共有できる様に考えて行かなければならないと感じています。(特に重篤化しやすいと言われている高齢者に伝わりやすい形でなければと思います。)

 

  • 自粛ストレス・不安感から心が荒む

外出を制限されたり、仕事などが今まで通りに出来なくなってしまったりとストレスや不安感から精神的に病んでしまうのか、他人への批判・誹謗中傷・買い占めなど思いやりに欠ける行動が多い。(コロナと無関係な事でも、有名人の言動などでネット炎上等が目に付く)

部分的に見れば個々人の状況は差があるとは思いますが、全体を見れば皆同じ様に新型コロナの影響を受けている訳で辛いのは自分だけではありません。

こんな状況だからこそ、お互いに助け合い思いやりの気持ちを持って行きたいものですね。

 

危機管理とは、起きたトラブルに関して事態を悪化させない様に状況を管理する事。それに対してリスク管理とは、これから起こる可能性がある危険に対して備えておく事です。

 

今まで、パンデミックという言葉は良く耳にしていましたが、実際に今回の新型コロナウイルスによる世界的感染拡大に対しての日本の対応は、はっきり言って遅すぎたと感じました。

東日本大震災の時の原子力発電所放射能漏れ事故の絶対安全神話があったのとは違って、過去の世界的なパンデミックの歴史(ペスト・コレラ天然痘など)から見ても、当然これから新たなパンデミックが起こる危険性や可能性は予測できたはず。

比較的記憶に新しい感染症でもエボラ出血熱新型インフルエンザ・SARSなど、世界では多くの人の命を奪ったものもあり、それらから何かしら学んで、当然何らかの対策・準備がなされているものと思っていたのですが、そうでなかったのが残念でならない。

 

それと、いつも何らかのトラブルが発生した時にTVなどで見かける○○専門家という人達。

日本にも様々な分野で最先端の研究をされている専門家の方々がいるのですから、トラブルが発生する前にどの様な問題が起こる可能性があって、どう対応しなければいけないのか?そういった事を専門家の方々の意見を聞いて、事前に準備しておくことが、被害の最小化や早期の復興に繋がると思うのですが・・・。

 

【緊急事態宣言中に感じた良い事】

まだまだ、新型コロナ問題については終わりが見えて来ないこともあるので、何かとネガティブになりがちですが、これからの生活を前向きに考える上で良いなと感じる事もありました。

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 私自身、先日書いたコロナネタのブログ記事を書くにあたり、色々と調べてみた事もありますが、緊急事態宣言の発令が今回の新型コロナだけでは無く、感染症に対する知識を得るきっかけになりました。

例えば、『新型コロナウイルス(COVID-19)についての知識』・『ウイルスと細菌の違い』や『消毒の知識』は、感染予防には重要な知識で知らないと無意識に感染拡大につながる行動をしてしまう事に繋がります。

 

また、最近よく耳にする『集団免疫』(感染症に対して多くの人が免疫を持っている状態では、免疫を持たない人保護する効果があり、感染の連鎖が断ち切れる為、病気の拡大を防ぐ事が出来るというもの)という考え方も新型コロナが流行る以前からあったものだったと思いますが、今の状況になった事で一般化した知識だと思います。

 

もし、新型コロナの流行が収まったとしても将来違う感染症の問題が出てくる可能性は充分あるわけですから、感染症に対する知識は持っていて損はないのかと。

 

  • 『今、自分達に出来る事』を多くの人が実践

心が荒んでしまい、思いやりの行動が出来なくなると悪い事の方に書きましたが、いやいや日本人も捨てたもんじゃないですね。

この状況を皆で乗り越えようとエールを送る行動も目に付きました。

例えばインフルエンサーと呼ばれる、人々に高い影響力を与える人達や様々なアーティストが『Stay Home』を訴えかけたり、家での楽しみ方などの動画をアップしてくれました。

また、さまざまな企業が無償でサービスや商品を提供してくれたり、更には個人でも出来る範囲の方法で非常事態宣言中の人達の役に立つ行動をしてくれていました。

 

  • 個人発信(SNS)の自主規制

新型コロナの問題が発生してから、マスクやトイレットペーパーなどが店頭から姿を消すという事がありましたが、その原因の一つはSNSでの個人発信であったと思います。

売り切れの情報を観た人が不安感から買いだめに走り、更に売り切れ状態を生むという悪循環。

その様な事が個人個人が情報を発信できる今の時代では起こり得ますが、非常事態宣言が出せれてから1カ月を超えた今、皆一様に不安感は増していると思うのですが、不思議とそういった人の不安感を煽る発信は少ない様に感じます。

 

やはり今の様な状況では、芸能人の熱愛報道の様なスクープ感覚での発信では無くて、その発信を受け取った人にどの様な影響を与えるのか?という事を考えて発信しなければならない事に気づいている人が多いのではないかと思うと共に、そういう事を気付くきっかけになったという意味では良い事だったと感じました。

私自身も個人発信する上では気を付けたいと思います。

 

【寅八のつぶやき】

人生、楽ありゃ苦もあるさ。

苦しい時こそ、ポジティブに。自分に出来る事を考えてみよう!